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馬油(マーユ)は、元来中国より奈良時代に、馬の献上とともに“日本”に伝えられたとされています。 中国では、4000年の歴史を有する漢方薬として、珍重されてきました。 古代中国の著名な医学書=「黄帝内経」や「名医別録」にも万能効果が記され、あの“楊貴妃”も 使用していたという説も存在しています。 我が、日本においては、平安時代の中期、貴族などの上流階級の奥方の育毛や肌の手入れに使用されて いた史実がある他、江戸時代には“ガマの油”として庶民に広く普及し、以降民間伝承的に伝わり、現在に 至っています。 肥後の国、熊本では、火傷の特効薬或いは家庭の常備薬として以前より広く用いられていました。 マーユに関する薬学、医学の各種研究が進み、その秘密が解き明かされてきました。 “馬油は、文字どおり馬のたてがみや尾、背肉・内臓などにある脂肪を生成、抽出させてできた油です。 いわゆる、動物の油ですが、牛や豚の油とは大きく異なる特性を有しています。 その代表例を上げると
副作用の心配がない 点にあります。
それらの裏付けは、シカゴ大学(5αリダクターゼ=脱毛促進ホルモン阻害)、フランス(たてがみ油による ハゲ治癒の研究、熊本工業大学(短波紫外線遮断)、乾燥皮膚に対する馬油の効果=登用医学会などで発表され、 証明されています。 また、肌に対してもヒトの体内では生成できない不飽和脂肪酸が多く含まれていることが利点です。 特に、皮膚の角質層をみずみずしく保つ“パルミトオレイン酸”メラニンの生成を押さえる“リノール酸”老化防止 に効果があるといわれる“リノレン酸”が効果の要因といわれています。
そう!皆様ご存知の野菜の“パセリ”をアルコール抽出したものです。 薬効は、日本においてはほとんど知られていませんでしたが、近年の研究結果では次の素晴らしい効能が証明されています。
髪や頭皮にとって、重要なビタミンA(頭皮・毛髪細胞を活性化し、正常に機能させ,健康な地肌と髪を保つ)を多量に含む。
このことは、食品分析表からも明らかです。 ビタミンAについては、現在市販されている優良リンスには概ね含まれています。つまり、私たちが発売している商品は、自然に忠実にしかも髪や頭皮にとって有効な組み合わせを実現した訳です。 私たちが発売している“エクシード”は、業界には1種しか存在しない商品であるといえます。 なお、パセリの原産国「オランダ」やヨーロッパでは古来より、幅広く薬草としてみとめ、使われていたようです。
その、1例をあげてみます。
抜け毛防止、母乳停滞予防、虫さされ時の救急薬として使用。
[メッセゲ氏の薬草研究より]